校長あいさつ

 本校は、平成6年4月、平鹿高等学校と横手東高等学校を母体として、鳥海山をはるかに仰ぎ、水清く実り豊かなここ平鹿の郷に誕生しました。以来、4千名にせまる同窓生をはじめ、保護者の皆様、そして地域の方々に支えられ、今年度、創立30周年の節目の年を迎えます。

 本校の校訓『日日新、又日新』(日日に新たに、又日に新たなり)には、「一日一日を新たな気持ちで過ごし、昨日よりも今日、そして、今日よりも明日と自己の成長を目指して勉学に修養に心がけなければならない」との意味が込められています。この校訓のもと、生徒たちは日々、向上心をもって、はつらつと学業や部活動に取り組んでいます。
 私たち教職員もこの校訓を心の支えとして、生徒一人ひとりに日々向き合い、教育者としての成長を目指していく所存であります。

 将来の予測が困難な時代にあっても、これから生徒一人ひとりが豊かで幸せな人生を送っていくことができるよう、教職員一同、心を一つにして生徒を導いてまいりたいと考えております。
 皆様におかれましては、今後とも本校の教育活動に対するご理解とご支援をお願い申し上げます。

                   令和6年4月
                         第15代校長  佐藤 嘉彦